青森ゆかりのデザイナーがデザインした、それぞれがイメージする青森。
スタイリッシュでかっこいい青森をぜひ手にしてみませんか?
<剪定ばさみ>
デザイナー/ 相馬あゆみ
夢は世界進出という生きのいいイラストレーター。弘前市出身。黒石商業高校商業デザイン科卒、株式会社0172・ブランディング事業部所属。
どんなタッチのイラストも描きこなすことを強みとしている。得意分野はキャラクターデザイン。
サイズ:幅33cm - 高さ32cm - マチ15cm - 持ち手58cm
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■「あおもりのかっこいいをデザインするプロジェクト」とは
あおもりはかっこいい。
職人さんも。農家さんも。お母さんも、お父さんも。
飾ることなく、素直に、ストレートに働いている姿が美しい。生活の糧として、家業として働き、毎日を暮らしている。
青森県は本州最北端に位置し、三方を海に囲まれた自然豊かな土地。ブナの原生林が息づく世界遺産「白神山地」と青森市の南に位置する「八甲田山」、西に名峰「岩木山」があり、眼前の津軽平野には、田んぼとりんご畑が広がっている。
津軽海峡には大間のマグロ、八戸のサバ、陸奥湾のホタテなど、海の幸が豊富で、新鮮な魚介類もあおもりの魅力の一つ。
ネタはたくさんある。
でも、その魅力を伝えきれていないのではないか? 見過ごしてしまっている素敵なコトがあるんじゃないか?
そんな想いからプロジェクトがスタートしました。
あおもりのかっこいいストーリーをみなさまへ。
https://akdp.official.ec
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■デザイナーからひとこと
美味しいりんごを作るためには欠かせないのが剪定作業。りんごの一玉一玉に太陽の光や栄養が行き渡るよう、丁寧に不要な枝を切り落としていきます。
熟練を要する仕事であり、また、「ハサミを使い整えていく」様子がまるで美容師のようだと感じたためこのような表現をしました。
我が子の髪を切り整える親のような農家さんが、愛おしげに語りかけながらバチン、バチンとハサミを動かします。見ていると自然と、季節を超えた先にある「大きく実り、蜜もたっぷりの美味しいりんご」が想像されてくる、というのがこのイラストの演出です。少しでもワクワク感を持っていただけたら幸いです。