こぎん刺しは江戸時代の農民達から生まれ、発展した「刺し子」の技法のひとつです。
江戸時代後期、津軽の藩政により農民の着物は麻布に限られていたため、農家の女性達は荒い布目を糸で埋め、擦り切れを予防し保温性を高める工夫をしました。
やがて嫁入り前の娘達は布目に美しさを求め、菱形を主としたこぎん刺し模様を創作、農閑期に家族の健康を願いながら着物を刺し綴りました。
「てぬぐい こぎん文様」は先人の豊かなこぎん刺しの模様を基にした、青森ならではのデザインです。
【サイズ】約340mm×915mm
※2023年8月1日価格改定